20090802

製図のスピードUP

さて、8月になったことだし徐々に製図試験モードに入ったことでしょう。
是非このブログの2008年8月~10月の記事内容をご覧ください。
受験生に見てもらってはじめて意味をもつので↓↓
2008年製図講義スタート

ちなみに製図は一発でクリアしました。
別に設計事務所で働いているわけでもなかったし、2級建築士の試験から3年は経過しているので、素人同然。
つまり設計の経験とか角番とかセンスがあるとかないとか指先が器用とかイケメンとか不細工とか寿司が嫌いとか、
試験に全く関係ありません!
だから1級=スペシャリストではないってゆーことだけど。。。
なにかのブログで見た言葉で、
「一級建築士は足の裏についたお米。取らないと気になるし、取っても食えるものでもない。」って。
でも取らないわけにもいかない。
だから、今の段階でいらないことをごちゃごちゃ考えるのは止めましょう。
余計なことを考えずひたすら打ち込む!
頭イイ悪い関係ない!
ということで、勉強スタートです★


といっても何から手をだしたらいいかわからない。
大丈夫。
とりあえず手順も何も無視して、たぶん配られているだろう模範解答図面をトレースしましょう。
※トレーシングペーパーで上からなぞるわけじゃないですよ。それを見ながら平行定規を使って作図用紙に書く。

最初は手順がばらばらだからトレースだけで下手すりゃ7時間以上かかるかもしれませんが、気にしない。
2枚目は1枚目より、3枚目は2枚目より1分でも早く描ければOKなのだから。
とにかく、でたらめでもいいから最初の講義が始まる前に1~2枚描き上げてみましょう。
その時点で他のライバルと100歩差以上つけられるから。

ちなみに自分は試験本番までに45枚(?くらいだったと思う。)描き上げましたが、それを日数で割ってみると週に何枚描くべきかわかるでしょう。
頭は使わず、とにかく描けっ!です。

そんなこんなで最終的には図面1式描くのに2時間を切るようにもなりました。(エスキスは別ね)
1級はエスキスじゃなくてトレースだから。
もちろんエスキスのクオリティは大切だけど、良い図面のトレースをやればやるほど、きれいな納まりが自分のなかに染込むので。

ということで髪の毛を振り乱しながら、是非泥臭く線を引いてください。
間違いなく合格までの近道になります。

あ、S学院のひとはポケットサイズのエスキス訓練ブックみたいなのをもらうと思うので、使いましょう。
昼休みとか通勤電車とか仕事サボってるときに。
何度も使えるように、方眼入りの小さなノートを買って。

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